夢を叶えてますか？

2019.10.2
人生を好転させるには

突然ですが……
９月に一週間ほどお休みを頂いて、
海外（ブタペスト＆チェコ）に行って来ました。
４年ぶりぐらいかな～✨

ブタペストに着いて、最初の観光。
聖イシュトバーン大聖堂の前で。

実はホントに急な話で……
慌ててパスポートの申請に走ったぐらいｗｗ

どうして決めたかと言うと、
以前、レポ記事でも書いた事のある
十二単の講座の頼政惠美子先生と
直接やりとりが出来るようになって。
ブタペスト（ハンガリー）でする
十二単のショーに欠員が出たと知りました。
始めは
「急だし……」
「予定はまだ入ってないけど、
今回じゃなくても機会はあるかも」
なんて、考えていたんです。
頼政先生にも「またの機会に」なんて
お返事していたぐらい。。

でも、改めて考えたんですよね。
「前回は二年前って言ってたな」
「予定が無いって、チャンスじゃない？？」

普段のセッションでも話してるんですよね～。
「チャンスを活かす」とか
「受け取りましょう」って。。
そして、
私はケースバイケースでセッションをしているので、
時と場合によって話は変わります。
例えば転職の相談で……
「ブレーキが掛かってるな」と感じたら
転職についての気持ちを聴くし、
「まだ課題があるから、
転職しても同じ事が起きるな……」と感じたら、
自分の気持ちに気付くために
なぜ転職がしたいのかを聴きます。

上記の私の思考は
周囲の都合を配慮していたり、
自分にブレーキを掛けるようなものだったのです。
「あ～、小さくまとまろうとしてるな私」
そう感じたから、
思い切って飛び込んでみる事にしましたｗｗ
（いつもの如く、家族は大騒ぎ。
海外でショーですからね。
何でやねん！って話＾＾;）

でも、クライアントさんだけに
冒険はさせませんよ～(≧▽≦)
新しく何かに飛び込む時には
ドキドキや戸惑いを感じ、乗り越えながら、
クライアントさんと同じような気持ちを
新鮮に味わって行動に移しています。

で、タイトルの何が夢だったかと言うと……
海外で着物を着る事です。
２０年ぐらい前に着付け講師とブライダル
（花嫁さんと参列者すべての着付けをする）の
資格を取って、
ほんの少しだけ活動していた時期があります。
その時に思ってたんですよね～(*’ω’*)
「一度でいいから海外で着物を着て、
お出かけがしたいな～♡」って。
（普段は男性的な思考だけど、
こういう所は乙女ですｗｗ）

最初は「モデル、私でも良かったら……」と
お応えしていました。
花嫁さんの着付けは練習したら出来るかもだけど、
トップは十二単のショーですから……
スタッフの方が荷が重い💦💦
それだけでも頼政先生は喜んで下さって。
ちょっと気分が上がって、
最初の打ち合わせに行きました。

……ここまでは普通の話ねｗｗ
私だから、これでは終わらなかったんです(≧▽≦)
（もう笑うしかない……）

打ち合わせに行ったら、
「今回のテーマは十二単からの
着物の移り変わりなのよ」と素敵なお話。
そして、軽∼く……
「北山さんはお能をされてたわよね？
モデルは打掛と小袖なんだけど、
２分ほどお仕舞（お能の舞）を
してもらえないかしら？？」
……
……
……は？？
何が起きたか分からない私ｗｗ
だって、
普通の旅行ではなく、
イベントというのは
日本＆ハンガリー外交１５０周年記念の
大使館が共催のイベントですよ？
３００人もお客さんが来るのに、
私がお仕舞？？

あまりのスケールの大きさに、
（素人がそんな事を
していいのかも分からないので）
とりあえず
師匠に聞いてからお応えする事にしました。
（……プロではないので、快諾。
コレにもちょっと戸惑いました💦）

一度飛び込むと決めたら、
私にストップはありません。
イノシシ年ではないけど、
猪突猛進ｗｗ

頼政先生にお返事してからも、
「どうやって挑むか……」考えてました。
（悩んでいた訳ではないｗｗ）

で、虚空蔵菩薩さまにお参りする機会があって。
ふと聞いてみました。
「……こんな事、私に出来るんですかね。。」
そうすると、
静かに「お受けしなさい。」と。
色々尋ねていると、
「日本の文化を世界に伝えて来なさい。」
と言われました。
「そんな重責、何で私～！？」と思ったけど、
ここで思い出しました。
少し前にアメウズメノ命さまに
「私のお能がお役に立ちますように」と
お願いしていたことを(>_<)
その時に「ふふっ」と微笑まれていて。
「どうして微笑んでらしたんだろう？？」と
思っていたんです。
私の願いが叶ったのかーーー！！
奉納舞いのつもりだったのに。。